遠藤尚選手「変わらず頑張る」 韓国・平昌へ出発、平常心強調

 
開催地の韓国・平昌へ出発した遠藤選手(中央)=4日午前9時50分ごろ、成田空港

 成田空港から4日に渡韓した平昌(ピョンチャン)五輪フリースタイルスキー男子モーグルに出場する遠藤尚選手(27)=忍建設、猪苗代高卒=は日本選手団の公式スーツで航空機に乗り込んだ。

 遠藤選手は報道陣に「いつもと変わらず頑張るだけ。しっかり調整して五輪に臨みたい」と平常心を強調した。

 日本選手団にトレーナーとして帯同する門馬崇文さん(43)=南相馬市出身、福島大卒=も同日、平昌へ出発した。東京都内の整形外科で柔道整復師としてスポーツ選手のけがの治療や競技のサポートをしている。五輪への帯同は3大会連続で、今回はスピードスケートの選手を担当する。門馬さんは「選手が最高のパフォーマンスが出せるよう精いっぱいサポートしたい」と話した。

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