福島大生ら「平昌五輪」視察へ 東京五輪のイベント企画に役立て

 
平昌五輪を視察する福島大生らとうつくしまスポーツルーターズのメンバー

 2年後に迫った東京五輪・パラリンピックにおけるボランティア活動やイベント企画に役立てるため、福島大の学生とNPO法人うつくしまスポーツルーターズのメンバーは、韓国で9日に開幕する平昌(ピョンチャン)五輪を視察する。

 視察するのは、同大人間発達文化学類講師で地域スポーツ政策研究所長の蓮沼哲哉氏(40)のゼミ生を中心とした大学生8人と同団体の3人を合わせた計12人。19日に日本を出発し、2泊3日の日程で現地の学生ボランティアとの交流やオリンピックパークなどの施設見学を行う予定。

 参加する学生(3年)は「東京五輪は本県でも開催するのにあまり盛り上がっていない。自治体の取り組みなどを学んで福島でイベントをやる時に役立てたい」、学生(同)は「2年後に自分がどんな風に五輪に関われるか想像しながら楽しんで勉強してきたい」と抱負を語った。

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