岩渕3位、鬼塚7位で予選突破 女子ビッグエア、23日・決勝へ

 

 平昌冬季五輪第11日の19日、スノーボード女子ビッグエア予選が行われ、本県ゆかりの岩渕麗楽(れいら)(16)=キララクエストク=と鬼塚雅(みやび)(19)=星野リゾート=が決勝進出を決めた。決勝は23日午前9時30分からの予定。

 岩渕は92.75点で3位、鬼塚は86.50点で7位に入り、決勝に進むことのできる上位12人に残った。トップはアンナ・ガサー(オーストリア)の98点。決勝は12人が3本滑り、得点の高い2本の合計点で争う。

 岩渕は岩手県出身。北塩原村の猫魔スキー場で練習に励んできた。鬼塚は熊本県出身。磐梯町のアルツ磐梯を練習拠点にしており、現地入り前の直前練習も同スキー場で行った。

 渡部剛は外れる 複合個人ラージヒル

 大会第12日の20日に行われる、ノルディックスキー複合個人ラージヒルに出場が見込まれた県勢の渡部剛弘(24)=ガリウム、猪苗代高卒=は日本の4人の出場メンバーから外れた。

 ジャンプ会場で19日に行われた公式練習後、正木啓三ノルディック複合監督(56)が出場メンバーを発表した。正木監督は「(渡部剛が)思ったよりジャンプが飛べていないので、クロスカントリーの調子が良い選手を選んだ」と説明した。22日に行われる団体メンバーについては「(21日の)公式練習で決める」と話した。

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