森重のメダル「刺激になる」 高校時代に郡山で練習

 

 12日のスピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得した森重航(専大)は山形中央高スケート部時代に、郡山市の磐梯熱海アイスアリーナで練習を重ねた。

 同アリーナによると、同校スケート部は山形県内の練習場閉鎖で、2018(平成30)年から同アリーナなどで練習を行っていた。練習には、高校生だった森重が参加していたという。

 森重の銅メダルに、アリーナ職員の宇尾野英一さん(57)は「(森重選手は)われわれにも勇気を与えてくれた。福島のアリーナで練習していた選手が五輪でメダルを獲得することは、福島の選手にとっても刺激になると思う」と話した。

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