女子モーグル・星野「応援励みに」 北京冬季五輪、猪苗代で報告

 
町民の応援に感謝の気持ちを述べる星野

 北京冬季五輪のフリースタイルスキー女子モーグルに出場した星野純子(リステル、猪苗代町)は24日、猪苗代町役場を訪れ、「町の方々からの応援が励みになった」と感謝の言葉を述べた。

 8年ぶり2度目の出場となった今大会は、予選6位で初めて決勝の舞台に立った。決勝は1回目の滑走が13位で、上位12人が進める2回目にはわずかに及ばなかった。星野は「決勝は納得のできる滑りではなかったが、現役生活の集大成として感謝の気持ちを込めて本番に臨んだ」と振り返り、2度目の出場は「これまでお世話になった方々から喜んでもらえたことが一番うれしかった」と語った。

 選手生活については「一区切りついた。幸せなスキー人生だった」と報告。今後は「これまで経験してきたことを町の子どもたちに伝える活動をしていきたい」と語った。前後公町長が「引き続き町を盛り上げてもらいたい」と激励した。

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