聖光学院、2年連続13度目「民友旗」 秋季県北高校野球選手権

 
2年連続13度目の優勝を飾った聖光学院ナイン

 第29回秋季県北支部高校野球選手権大会最終日は22日、福島市のあづま球場で準決勝2試合と決勝が行われた。聖光学院と福島商が対戦した決勝は、聖光学院が8―5で勝利し、2年連続13度目の優勝を果たした。県高野連県北支部の主催、福島民友新聞社、伊達市教委の後援。

 聖光学院は2回、福島商に3点を先制されたが、5回に4点を返すとその後も着実にリードを広げ、福島商を振り切った。

 閉会式では福島民友新聞社の柳沼幸男専務が、聖光学院の須藤翔主将(2年)に「民友旗」を手渡した。

 斎藤智也監督は「序盤にリードされることは想定していたが、想像よりも早く巻き返すことができた」と選手の健闘をたたえた。

 須藤主将は「野手が頑張っていたので、投手をもっと強化したい。相手の大内良真投手は非常に良い投手で試合を楽しめた」と充実した表情で語った。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

いわきFC、サイドチェンジに勝機 30日、アウェーで秋田戦