聖光2年ぶり民友旗 秋季県北支部高校野球、決勝で福島東下す

 
2年ぶり16度目の優勝を果たした聖光学院ナイン

 第33回秋季県北支部高校野球選手権大会最終日は24日、福島市のあづま球場で決勝などが行われ、聖光学院が福島東を7―0で下し、2年ぶり16度目の優勝を果たした。県高野連県北支部の主催、福島民友新聞社などの後援。

 聖光学院は3回に川崎塁渡(2年)の適時打で1点を先制。4回以降も長打などで加点し、8回2死三塁から三好元気(同)の中前打で7点目を奪い、コールドで試合を決めた。

 閉会式では福島民友新聞社の小野伸一郎事業部長が高中一樹主将(同)に「民友旗」を手渡した。斎藤智也監督は「投手6人を起用し、4試合全て完封勝利できた。公式戦初出場の選手も多く、経験値を高められた」と収穫を口にした。高中主将は「来夏に向けて、技術面だけでなくチーム力も磨いていきたい」と表情を引き締めた。

 ▽準決勝

福島東 200024000―8
安達  010122100―7

聖光学院 08403―15
福島成蹊 00000―0
 (5回コールド)

 ▽決勝

福島東  00000000―0
聖光学院 00131101X―7
 (8回コールド)

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