赤堀前主将と安田外野手、聖光学院を表彰 福島県野球団体協議会

 
表彰を受けた(左から)斎藤監督、赤堀、安田

 県野球団体協議会は28日までに、本年度の優秀団体に聖光学院高野球部を、優秀選手に同部の前主将で内野手の赤堀颯(はやと)(3年)と外野手の安田淳平(同)をそれぞれ選んだ。福島市内で同日、表彰式を行い、受賞者をたたえた。

 式では協議会の松本壹雄会長があいさつし、斎藤智也監督と赤堀、安田に盾を手渡した。斎藤監督は「このような表彰をしていただけて光栄」と感謝した。赤堀は「受賞をエネルギーに変えながら、高いレベルで野球をやっていけるよう頑張っていく」、安田は「これからも野球を頑張って、福島にいい報告をしたい」と話した。

 同校は昨夏の全国高校野球選手権大会で県勢として51年ぶりに4強に進出。赤堀は主将としてチームを引っ張り、安田は攻守でチームの勝利に貢献した。2人はともに18歳以下のU18ワールドカップ(W杯)にも出場した。

 表彰は、野球の発展などを目的に県内で活躍する選手や関係者、団体をたたえようと2019年から実施している。

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