「8強」19日激突!4強を目指し熱戦 夏の高校野球福島大会

 

 第100回全国高校野球選手権記念福島大会第9日は19日、いわきグリーンスタジアム(いわき市)とあいづ球場(会津若松市)で準々決勝4試合が行われ、4強が決まる。準決勝は21日の午前11時と午後0時30分、決勝は22日午前11時からいわきグリーンスタジアムで行われる。

 【準々決勝見どころ】

 聖光学院―いわき光洋は昨年夏の決勝の対戦カード。9回サヨナラ負けの雪辱を期すいわき光洋は、3試合で37得点と高い攻撃力が持ち味。聖光学院も3試合で33得点3失点と攻守に隙がなく、いわき光洋が王者を崩せるかが注目される。

 福島商は初戦を9回逆転勝ちで制するなど終盤の勝負強さが目立つ。平工も6年ぶりの8強入りで勢いがあり、好ゲームが期待できる。

 光南―湯本は、光南のエース小椋瑠偉(3年)と湯本のエース椎名孔智(同)の本格派左腕同士の投げ合いが予想される。

 福島―いわき海星はノーシード同士の対決。福島はサヨナラ勝ちで8強入りを決め、波に乗る。いわき海星は初の8強。4試合で2失点と堅実な守備が強み。ロースコアの接戦となりそうだ。

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