「夏の高校野球福島大会」組み合わせ決定 7月10日開幕へ闘志

 
真剣な表情で抽選に臨む選手

 夏の甲子園出場を懸けた第101回全国高校野球選手権福島大会の組み合わせ抽選会は25日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれ、対戦カードが決まった。春の県大会を制した第1シード東日大昌平は初戦の2回戦で郡山東と対戦。13連覇を目指す聖光学院は二本松工と戦う。

 1、2回戦の会場と時間は26日に発表する。3回戦は1、2回戦後に決める。

 川俣・梁川、小野・湖南・好間、県南会津連合(長沼・塙・西会津・猪苗代)の3連合チームを含む81校75チームが出場。抽選に先立ち、昨秋から春の東北大会までの成績に基づきシード8校を正式決定した。抽選会ではシード校を除く67チームの主将らがくじを引いた。選手宣誓は只見の渡部倫主将(3年)に決まった。

 日程は前期が7月10~15日、後期は同20~28日。いわきグリーンスタジアム(いわき市)をメイン会場に、あいづ球場(会津若松市)、ヨーク開成山スタジアム(郡山市)、白河グリーンスタジアム(白河市)の4球場で行う。

 開会式は7月10日午前10時、決勝は同28日午前11時開始予定。いずれもいわきグリーンスタジアムで行う。

 【 組み合わせ 】第101回全国高校野球選手権福島大会

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