相馬東、4回逆転!ナイン奮起「病床の仲間に」 本宮に5-3

 
【本宮―相馬東】4回裏相馬東2死満塁、同点に追い付く適時二塁打を放った近藤=白河グリーンスタジアム

 第101回全国高校野球選手権福島大会第7日は16日、白河市の白河グリーンスタジアムなどで2回戦6試合が行われ、相馬東は本宮に5―3で逆転勝ちし3回戦進出を決めた。安達は先発阿曽僚太(3年)が6回を無安打無得点の好投で会津北嶺を10―0のコールドで破った。また、大会第6日の15日は4球場で2回戦8試合が行われ、南会津が郡山北工に3―2で9回サヨナラ勝ちした。

 相馬東ナイン「なんとしても勝ちたい」

 「なんとしても勝ちたい」。逆転勝利を収めた相馬東ナインはこの日、特別な思いを持って試合に臨んでいた。

 唯一の3年生で主将の近藤佑哉を影で支えてきた高橋昂大(2年)が、初戦の翌日に体調を崩して入院した。チームに再び合流できるのは、後期日程となる3回戦から。試合前日の移動途中、高橋が入院している病院に立ち寄った選手らは窓越しの高橋から激励を受けた。

 試合前、近藤は「昂大のためにも一戦でも多く試合をしよう」と仲間に声を掛けた。リードされて迎えた4回2死満塁の好機、逆転勝利を呼び寄せる同点適時二塁打を放ったのはその近藤だった。高橋の代わりにスタンドに掲げられた背番号「4」のユニホームと、ベンチの仲間にガッツポーズで応えた。

 チームのスローガンは「相馬東高校史上最長の夏」。高橋が戻る次戦は、選手全員で勝利を目指す。

 【7月16日の試合結果】夏の全国高校野球福島大会・第7日

 【7月15日の試合結果】夏の全国高校野球福島大会・第6日

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