相馬-学法福島、雨で仕切り直し 夏の全国高校野球福島大会

 
スタンドにあいさつし、ベンチに戻る相馬ナイン=いわきグリーンスタジアム

 第104回全国高校野球選手権福島大会第8日は22日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで、順延となっていた4回戦の相馬―学法福島が行われたが、3回途中で雨天ノーゲームとなった。同試合は23日に順延となった。

 23日に同スタジアムで予定していた準々決勝2試合は24日に順延、ヨーク開成山スタジアムの準々決勝2試合は23日に予定通り行う。

 いずれもヨーク開成山スタジアムで行われる準決勝は26日、決勝は27日にそれぞれ変更となった。

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 相馬、幻の3点

 4回戦で唯一残った相馬―学法福島が再び雨で順延となった。1回途中に、雨のため一度目の中断。グラウンド整備を挟んで約1時間25分後に再開したが、3回途中に再び雨脚が強まり、約30分後、ノーゲームが決まった。

 試合は相馬が2回に荒翔大(2年)の適時打などで3点を挙げ、リードしていた。相馬の関雄太監督は「なんとか試合が続けられればという思いはあった。リードしていたので、(23日は)優位な気持ちを持ってゲームに臨みたい」と気持ちを切り替えた。

 学法福島の藤森孝広監督は「シード校として劣勢のゲームをやり切りたかった。0―3から始める気持ちで試合に入りたい」と語った。

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