聖光学院・西川「好調」 実戦形式の練習で柵越えの当たり

実戦形式の練習で快音を響かせる聖光ナイン=津門中央公園球場
第98回全国高校野球選手権大会(7日から15日間・甲子園球場)の組み合わせ抽選会前日の3日、聖光学院は午後1時から2時間、兵庫県西宮市の津門中央公園球場で練習した。
最高気温が33度を超える炎天下となったが、聖光学院は精力的にメニューをこなし、野手陣は練習で快音を響かせた。
実戦形式の練習では西川将也(3年)が野手陣を勢い付けるような柵越えの当たりを放った。「調子は良い。本番では強いゴロを放って打線をつなぎたい」と意気込む。夕食後、宿舎で約100回の素振りを欠かさず、フォームを確認するなど準備に余念がない。「視界が良く、(投手が投げた)ボールが見えやすい」と甲子園球場との相性も良さそうだ。身長185センチと恵まれた体格のパワーヒッターに期待が高まる。
- 待ち望む独自大会... 福島県高野連が検討 感染対策・形式協議へ
- 学法石川・佐々木監督...「つらい報告だった」 夏の甲子園中止
- 高校球児『無念』...夏の甲子園中止 福島県内指導者も言葉失う
- 「夏の甲子園」中止決まる 戦後初、福島県球児...消えた夢舞台
- 「夏の甲子園」戦後初の中止へ 高野連20日発表、センバツ続き
- 夏の甲子園向け「情報収集する」 日本高野連、各都道府県状況
- 「第102回夏の甲子園」8月10日開幕 組み合わせ抽選8月7日
- 聖光学院ナイン『3年間...人生の財産』 夏の甲子園出場慰労会
- 聖光学院ナイン「精いっぱいやりきった」 夏の甲子園から帰校
- 聖光学院、初戦で敗れる 夏の甲子園、長崎・海星に2-3惜敗