夏の甲子園・100回つなぐ「始球式リレー」 高校球児にエール

 
高校球児にエールを送った海野さん(右)と渡部君

 今夏の第100回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園球場)の記念行事「100回つなぐ始球式リレー」が9日、会津若松市のあいづ球場で行われた。

 いずれも同市、城西小6年の海野輝夏(てるか)さん(11)と渡部大紀君(12)が投手と捕手を務めた。海野さんは「緊張したけど、気持ちのこもった球を投げることができた」、渡部君は「記念行事に参加することができて良かった」と笑顔。「甲子園目指して頑張ってほしい」と高校球児にエールを送った。始球式は10日、いわき市のいわきグリーンスタジアムでも行われる。

 リレーは全国を9地区に分け、9個の硬球が全56の地方大会を巡り、99回の始球式で使用される。甲子園球場の全国大会で10個目の硬球を使って始球式を行い、100回のリレーが完成する。

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