日大東北ナイン、甲子園へ出発 保護者ら激励、空路で大阪入り
第103回全国高校野球選手権大会に出場する本県代表の日大東北ナインは5日、郡山市を出発し、空路で大阪入りした。
同日朝、同校で出発式が行われ、集まった保護者やOB、教職員らがナインを笑顔で見送った。
佐々木稔校長があいさつし、同部保護者会長で星拳翔選手(3年)の父聡さんが「県大会で見せた粘り強い野球を、甲子園のグラウンドで体現してほしい」と激励した。宗像忠典監督は「メンバーが期待を背負って輝ける時間をつくる。最後の調整をして良い試合をしたい」と話し、松川侑矢主将(3年)が「甲子園では、今までやってきたことを信じて、全部出し切りたい。夏の県大会を自信にして戦う」と決意を語った。
大会は9日に開幕。日大東北は大会第5日の13日、近江(滋賀)との初戦に臨む。6日は午後から大阪偕星学園グラウンド(大阪府富田林市)で練習する。