夏の甲子園、3日連続順延 日大東北エース・吉田、調子上向き

 
投球練習で調整する日大東北の投手陣=大阪府富田林市・PL学園(日大東北高提供)

 兵庫県西宮市の甲子園球場で開催されている第103回全国高校野球選手権大会は天候不良で、14日に予定されていた全試合が中止になった。3日続けて順延になるのは1975年の第57回大会以来、46年ぶり。27日の決勝日は変わらないが、15日以降も雨が続いた場合は、日程の再編に大きな影響が出てきそうだ。

 吉田「無失点で抑えたい」

 日大東北ナインは14日、大阪府富田林市のPL学園で約3時間練習した。同校OBでもある中村猛安部長のつながりで室内練習場を借り、選手が打撃練習や投球練習などに汗を流した。

 エース吉田達也(3年)は雨天順延が続いている状況に「初戦までの時間が長過ぎると、調整が難しくなる」と本音を明かしたが「調子は徐々に戻ってきているので、前向きな気持ちで捉えたい」と話した。

 前日の13日の練習では、自己最速タイの136キロを何度か計測した。状態は上向いており、近江との初戦に向けて「無失点で抑えたい」と力強く宣言した。