聖光学院、初戦は西東京・日大三 夏の甲子園、9日・第2試合

 
対戦が決まりガッツポーズする、聖光学院の赤堀颯主将と日大三の寒川忠主将=3日午後、大阪市(代表撮影)

 第104回全国高校野球選手権大会(6日開幕・甲子園球場)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市のフェスティバルホールで開かれた。2019年の第101回大会(20年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止)以来3年ぶり17度目の出場となる聖光学院は、大会第4日(9日)の1回戦第2試合で4年ぶり18度目の出場の日大三(西東京)と対戦する。午前10時30分試合開始予定。

 夏の甲子園で県勢と東京勢が対戦するのは10年ぶり3度目。聖光学院は12年の第94回大会1回戦で日大三と戦い、2―1で投手戦を制した。3月の第94回選抜高校野球大会1回戦でも東京勢と対戦し、勝利している。

 今大会は3年ぶりに一般客を入れて行われる。2年ぶりの開催となった昨年は、新型コロナの影響を踏まえ一般客への入場券販売は行わず、スタンドへの入場は生徒や保護者ら学校関係者に限られた。

 赤堀主将「歩み信じる」

 本県代表として夏の甲子園に挑む聖光学院の初戦の相手が、強豪の日大三(西東京)に決まった。東京勢の強豪との対戦に、大阪入りして開幕に向けた準備を進めるナインは闘志を燃やす。

 聖光学院が夏の甲子園で日大三と対戦するのは2度目。抽選会では主将の赤堀颯(はやと)(3年)が12番目にくじを引き、10年前に日大三と対戦した日程と重なる大会第4日の第2試合を引き当てた。

 対戦相手の日大三について赤堀は「どこでもこいと思っていた。今までの歩みを信じて戦いたい」とした上で「色々な方々のおかげでここまでこれた。自分たちの姿で恩返ししたい。現状に満足せず最後の最後まで進化していきたい」と力を込めた。

 また、斎藤智也監督は「チームの得点力は上がってきている。意地と執念で(相手チームに)圧をかけていきたい」と語った。

 日大三、打率4割超

 聖光学院の対戦相手に決まった日大三は、過去に2度の優勝を誇る強豪。西東京大会の全6試合では78安打で74得点を奪い、チーム打率も4割を超える打のチームとなっている。

 初戦で戦う聖光学院の印象について日大三の小倉全由監督は「春の選抜で(東東京代表の)二松学舎に勝っていて力のあるチーム。いい野球をやってくる」と警戒する。その上で「どれだけ打っていけるかが鍵。ミスなく諦めないでやっていきたい」と初戦に向けて意気込んだ。