聖光 さあ敦賀気比戦、赤堀主将「一枚岩で戦う」 16日3回戦

 
投球練習を行う小林剛(聖光学院提供)

 第104回全国高校野球選手権大会の本県代表の聖光学院は大会第11日の16日、3回戦第3試合(午後1時開始予定)で敦賀気比(福井)と対戦する。聖光学院ナインは15日、兵庫県伊丹市で敦賀気比戦に向け練習を行った。

 相手エース想定 打撃練習

 聖光学院ナインは、相手エースを想定しながら打撃練習を中心に調整した。主将赤堀颯(はやと)(3年)は相手エースについて「直球とスライダーを絡めてコーナーワークがうまい印象」と話した上で、「しっかり厳しいコースも振っていかなければカウントを取られてしまう。ゾーンを広げてどんどん振っていく」と意気込んだ。

 投手陣は、登板間隔が空いた小林剛介(同)らを中心に、ブルペンでの投球練習やシート打撃に登板した。

 赤堀は「相手打線はすごく厚い。最後まで残ることができるよう一枚岩で戦っていく」と闘志を燃やした。

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