東北推薦校・磐城高を表彰 福島県高野連、センバツ・21世紀枠

 
小林会長から記念の盾を受ける岩間主将

 県高校野球連盟は17日、第92回選抜高校野球大会(来年3月19日から13日間・甲子園球場)の21世紀枠東北地区候補校に選出された磐城高野球部を表彰した。

 県勢の東北地区候補選出は2013(平成25)年の第85回大会に出場したいわき海星(いわき市)以来。磐城は秋季東北大会では2勝し、8強入りした。台風19号などの水害で被災したいわき市で泥かき作業を行うなど、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。

 表彰式は県高野連事務局のある福島市の福島商高で行われ、小林喜則県高野連会長が岩間涼星主将(2年)に記念の盾を手渡した。岩間主将は「甲子園で磐城高の校歌を歌いたい気持ちがより強くなった。甲子園で勝つ準備を整えながら、良い報告を待ちたい」と話した。

 来年1月24日の選考委員会で全国9地区の推薦校9校から21世紀枠として3校を決定する。

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