磐城高ナイン『野球の魅力』伝える!センバツ・21世紀枠候補校

 
試合を通じ、児童たちに野球の楽しさを伝えた磐城高野球部

 選抜高校野球大会の21世紀枠東北地区候補校に選出された磐城高野球部は6日、いわき市の平一小で、同小学校の学童保育の児童を対象とした今年初の交流活動を行い、児童に野球の魅力や体を動かす楽しさを伝えた。

 地域貢献と野球の競技人口拡大を目的とした活動。放課後などを利用して昨年春ごろから継続的に月2回程度行っている。この日は選手とマネジャーの計20人が参加し、児童約30人と野球の試合や鬼ごっこなどをして触れ合った。

 選手たちは児童に守備や打撃を教えながら、好プレーには「オーケー」「ナイスプレー」などと声を掛けるなどして、一緒に試合を楽しんだ。岩間涼星主将(2年)は「今後も野球の楽しさを伝えると同時に、子どもたちの目標となれるように力を高めたい」と話した。

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