「被災者の力に」 磐城高・岩間主将、知事にセンバツ出場報告
第92回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する磐城の岩間涼星主将(2年)、木村保監督らは26日、出場報告のため県庁を訪れ、内堀雅雄知事に甲子園での抱負を語った。
岩間主将は「地域の方々からの温かい声援に心から感謝している。甲子園でも被災された方の力になれるよう、準備したい」と意気込んだ。木村監督は「コバルトブルーのユニホームを着た選手たちが、すがすがしくプレーする姿を披露したい」と語った。
内堀知事は「チーム全員で緊張をはねのけ、いい状態で本番に臨んでほしい」と激励した。
阿部武彦校長、大場敬介部長が同行した。同校野球部OBの青木稔県議が激励の言葉を贈った。
大会は3月19日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。選手らは同11日に大阪入りし、同13日に行われる組み合わせ抽選会に臨む
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