「応援に感謝」只見高ナイン帰町 町民100人超が出迎え

 
出迎えに訪れた町民たちを前に、応援への感謝を述べた只見高ナイン

 第94回選抜高校野球大会に出場した只見高ナインが24日、只見町に帰町した。同町の只見振興センターで行われた帰校式には100人を超える町民が集まり、甲子園で躍動したナインを温かく迎えた。

 ナインを乗せたバスは午後4時すぎにセンター駐車場に到着。バスを降りたナインらに「お帰り!」「ありがとう!」と町民からねぎらいの声が上がった。

 式の前にナインは駐車場に整列。吉津塁主将が「自分たちの目指す野球を表現できた。しっかりプレーできたのは町民の皆さんの声援があったから。もう一度甲子園に戻るため、頑張っていく」と感謝と決意を語った。長谷川清之監督は「甲子園で戦う難しさを肌で感じた。あの舞台で只見高生が力を出したことは一生の思い出になる」と語り、町を挙げた応援に感謝を述べた。

 帰校式は新型コロナウイルス感染防止のため、ナインと保護者、学校関係者、報道関係者らのみに絞って行われた。

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