ふたば未来・エース国分『快投11K』 安積に2-1、強気貫く

 
【安積―ふたば未来】粘りの投球で逆転勝利を呼び込んだふたば未来のエース国分=あいづ球場

 第71回春季東北地区高校野球県大会第3日は19日、ヨーク開成山スタジアムと白河グリーンスタジアム、あいづ球場で1回戦6試合が行われた。須賀川は郡山に4―3で逆転勝ち、会津農林は小高産業技術に7―1で快勝して7年ぶりに春の県大会初戦を突破した。ふたば未来は安積を2―1で下し、接戦を制した。第4日の20日は3球場で2回戦8試合が行われる。

 国分、マウンドで確かな成長

 最後の打者を三振に仕留めるとようやく表情が和らいだ。ふたば未来のエース国分渉(3年)が11奪三振の完投勝利で逆転勝利を呼び込んだ。

 初回に四球と暴投で走者を進めると、4番打者にあっさり先制打を許す。その後も守備陣の失策などから毎回のように走者を背負う苦しい投球。しかし「ミスはしょうがない。とにかく気持ちが大事だった」と集中力を切らさず、後続を打ち取った。

 生命線となったのはコースを突く強気な投球。初回に相手主砲に打たれたフォークは封印し、直球主体に切り替えるなど配球を組み立て直した。

 5回以降は球威のある直球とスライダーを内外に投げ分け、2本の安打しか許さなかった。

 「新しい学校で自分が歴史を作っていこうと思った」と平二中(いわき市)から同校に進学、1年生からマウンドに上がってきた国分。最終学年になったエースがマウンドで確かな成長を見せる。

 【5月19日の試合結果】春季高校野球福島県大会・第3日

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