「春季高校野球福島県大会」開幕 2年ぶり開催、全試合無観客

 
2年ぶりに無観客試合で開幕した春季高校野球県大会=15日午前、福島市・信夫ケ丘球場

 第73回春季東北地区高校野球県大会が15日、信夫ケ丘球場(福島市)と白河グリーンスタジアム(白河市)で開幕した。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となり、開催は2年ぶり。全試合無観客で行われる。

 県の新型コロナ緊急特別対策期間の初日となったこの日は1回戦6試合が行われた。各球場では検温と手指の消毒など感染症対策が講じられ、無観客のため、入場は控え部員と一部の保護者に限られた。入場者は今大会から持ち込みが認められたメガホンや太鼓をたたいて選手を応援した。

 会期は前期が15~17日、後期は20~23日。会津若松市で新型コロナの感染確認が相次いでいるため、メイン球場のあいづ球場は準決勝と決勝のみで使用する予定。

 東北大会は、新型コロナの影響を考慮して中止が決まっている。

 【 組み合わせ 】春季東北地区高校野球「福島県大会」

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