福島東・高橋、仲間信じ振り抜く 小名浜海星に勝ち越し

 
【福島東―小名浜海星】6回表福島東1死一、二塁、適時二塁打を放った高橋=あいづ球場
1回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
福島東
1
0
0
1
0
3
3
4
12
小名浜海星
0
0
0
2
0
1
2
0
5
(8回コールド)

 第74回春季東北地区高校野球県大会は14日、白河グリーンスタジアム(白河市)とあいづ球場(会津若松市)、みちのく鹿島球場(南相馬市)で開幕した。第1日は1回戦9試合が行われ、福島東は小名浜海星に12―5で8回コールド勝ち。そのほか8チームが2回戦に進出した。大会第2日の15日は、白河グリーンスタジアムとあいづ球場、みちのく鹿島球場で2回戦8試合が行われる。

 【評】福島東は6~8回の後半に13安打を浴びせ試合を決めた。同点の6回、この回先頭の氏家と阿部が出塁し、1死一、二塁の好機に高橋が適時打を放って勝ち越した。小名浜海星も2桁安打を記録したが及ばなかった。(弥永真依)

 「どんな形でも後ろにつなぐ」

 6回に適時二塁打を放ち、勝ち越し点を挙げた福島東の高橋知希(3年)。「自分がだめでも後続が打ってくれると信じて、思い切り振り抜いた」と仲間への思いを結果につなげた。

 1、2打席の結果を踏まえ、球をひき付けるよう意識した3打席目の6回に道を開いた。1死一、二塁、2ストライクに追い込まれた3球目。外角の直球をセンター後方にはじき返した。8回には、本塁打も飛び出し、調子を上げた高橋。慢心することなく「どんな形でも後ろにつなぐ」と次戦へ向けて気を引き締めた。