聖光×日大山形、日大東北×明桜 春季東北高校野球組み合わせ決定

 
東北大会へ意気込む聖光学院・高中主将(左)と日大東北・長根主将

 第70回春季東北地区高校野球大会(7~11日、岩手県)の組み合わせ抽選会は31日、オンラインで開かれ、出場14校の対戦カードが決まった。本県第1代表の聖光学院は大会初日の7日、きたぎんボールパーク(盛岡市)の1回戦第2試合(午前11時30分開始予定)で日大山形(山形第2代表)と対戦する。

 本県第2代表の日大東北も7日に登場する。花巻球場(花巻市)の第3試合(午後2時開始予定)でノースアジア大明桜(秋田第1代表)と戦う。

 大会はきたぎんボールパークと花巻球場で開かれる。開会式はきたぎんボールパークで6日午後3時30分から、決勝は同球場で11日正午開始予定。

 大会は降雨など天候不良で試合が中断した場合、翌日以降に中断した時点から試合を再開する「継続試合」を適用する。十回以降はタイブレーク制で行う。

 

両主将が意気込み

 抽選会では各県の会場をオンラインでつなぎ、各校の主将が画面越しにくじを選択した。

 聖光学院の高中一樹主将(3年)は「夏の大会を見据えて負けたら引退という強い気持ちで臨む。劣勢の展開になっても屈せず、一戦一戦ベストを尽くす」と意気込んだ。

 日大東北の長根碧泉(あおい)主将(同)は「東北で勝つための練習を積んできた。県大会で手応えをつかんだ打線のつながりを武器に上位進出を目指す」と力強く語った。

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