東北の頂点挑む...聖光学院、日大東北 春季高校野球、戦力分析

 
写真上=第1代表の聖光学院ナイン、写真下=第2代表の日大東北ナイン

 第70回春季東北地区高校野球大会は6日、きたぎんボールパーク(盛岡市)で開会式が行われる。各県の予選を勝ち上がった東北6県の代表14校が熱戦を繰り広げる。県勢は第1代表の聖光学院、第2代表の日大東北が出場する。

 試合は7~11日にきたぎんボールパークと花巻球場(岩手県花巻市)で行われる。

 7日は1回戦6試合が行われ、県勢はいずれも初戦を迎える。聖光学院はきたぎんボールパークの1回戦第2試合(午前11時30分開始予定)で日大山形(山形第2代表)と、日大東北は花巻球場の1回戦第3試合(午後2時開始予定)でノースアジア大明桜(秋田第1代表)とそれぞれ対戦する。

 決勝は11日にきたぎんボールパークで行われる。正午開始予定。大会に臨む県勢2校の戦力を紹介する。

(メンバー表は左から守備位置、氏名、学年、出身中学校、投打の順。◎は主将)

聖光学院
〈部長〉横山 博英
〈監督〉斎藤 智也
 投 北沢 慶汰〈3〉 新潟・佐和田右右
 捕 杉山 由朗〈3〉 愛知・日比津右左
 一 久保 竣奨〈3〉 東京・東村山五右右
 二 西本 颯汰〈3〉 大阪・千里丘右右
 三 片山  孝〈3〉 東京・府中二右右
◎遊 高中 一樹〈3〉 愛知・日進西右右
 左 松尾 学武〈3〉 大阪・高槻八右右
 中 宮一柊之介〈3〉 群馬・松井田北左左
 右 三好 元気〈3〉 神奈川・東高津右右
 補 安斎 叶悟〈3〉 安 達左左
 〃 小室 朱生〈3〉 棚 倉左左
 〃 大嶋 颯太〈3〉 千葉・神崎右右
 〃 樽川 遥人〈3〉 仁井田右左
 〃 冨樫 和真〈3〉 湯本一右左
 〃 安部 圭吾〈3〉 山形・米沢七右右
 〃 鈴木 博斗〈3〉 茨城・土浦三右右
 〃 緑川 竣風〈3〉 須賀川二右右
 〃 星名 竜真〈3〉 宮城・河南西右右
 〃 赤堀  聖〈3〉 京都・長岡右右
 〃 小池 咲哉〈3〉 埼玉・三尻右右
記録員木村 元気〈3〉 東京・大泉学園桜
 〃 岡戸 達哉〈3〉 東京・日野一
 〃 舘池 一煌〈3〉 東京・大坂上


 主将・高中が打線リード、投手陣安定

 県大会では長短打を絡めた活発な打撃と、タイプの異なる4人の投手陣を中心とした守りががっちりかみ合った。3連覇を果たした勢いそのままに春季東北大会2連覇を狙う。

 打線をけん引する1番の主将高中一樹(3年)は県大会で打率5割と好機を演出した。2番西本颯汰(同)は俊足で小技を得意とする。主砲三好元気(同)や樽川遥人(同)らは一発がある。

 投手陣は全4試合で4失点とひと冬を越えて安定した。コントロールが武器のエース北沢慶汰(同)や緩急で抑える安斎叶悟(同)ら戦況に応じた継投策で相手打線をかわしていきたい。


日大東北
〈部長〉伊藤 卓也
〈監督〉吉田  翔
投 堀米 涼太〈3〉 植田東左左
捕 堀米 翔太〈3〉 植田東右右
一 本田 誠斗〈3〉 白 沢右右
◎二 長根 碧泉〈3〉 宮城・寺岡右右
三 熊田 永遠〈2〉 須賀川二右右
遊 槌谷 蒼太〈3〉 郡山六右左
左 天羽 俊介〈2〉 兵庫・鳴尾左左
中 浅倉 七星〈3〉 信 夫左左
右 荒瀬 剛毅〈3〉 郡山六右左
補 佐藤 弘倫〈3〉 坂 下右右
〃 奈須 優輝〈2〉 喜多方二右右
〃 甲高 空飛〈3〉 勿来一右右
〃 笹田 莉人〈3〉 大阪・河原城右右
〃 渡辺 俊介〈2〉 白 沢 右左
〃 井出 海成〈3〉 東京・奥戸右右
〃 小野 右京〈2〉 小名浜二右右
〃 小野崎瑞人〈3〉 栃木・陽東右左
〃 星  恒雅〈3〉 郡山五右右
〃 小石沢真吾〈3〉 船 引右右
〃 胡口 輝光〈2〉 勿来二右右
記録員伊藤 夢子〈3〉 本宮一

 双子バッテリー・堀米兄弟軸

 県大会では長打こそ少なかったが、4試合全てで2桁安打と力は十分。つなぐ野球でまずは16年ぶりの春季東北大会1勝をつかみ取る。

 攻守ともに中心となるのはエース堀米涼太(3年)と捕手堀米翔太(同)の双子バッテリー。涼太は県大会で19回を投げ自責点1と安定感抜群。翔太と息の合ったテンポの良い投球を披露した。打線の中軸も担う2人が勝利への鍵を握る。

 県大会のチーム打率は4割超。天羽(あもう)俊介(2年)が打率5割3分8厘、荒瀬剛毅(3年)が打率4割7分1厘と高打率をマークした。東北大会では手堅く守り、攻撃のリズムをつくりたい。

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