第3代表は学法石川、東北出場決める 佐伯が貴重な決勝打

【福島商―学法石川】8回表学法石川1死二塁、勝ち越しの適時打を放つ佐伯
3位決定戦 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
学法石川 |
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0 |
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1 |
0 |
1 |
0 |
2 |
福島商 |
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1 |
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0 |
0 |
0 |
1 |
会津若松市のあいづ球場で28日に行われた第68回秋季東北地区高校野球県大会最終日。3位決定戦は学法石川が福島商に2―1で勝ち、東北大会出場を決めた。
学法石川の佐伯里空(りく)(2年)は同点で迎えた8回に決勝打。「(東北大会への)三つの枠が目標だったので」と満足げだった。
小学6年から左打ちだったが、左投手対策のため春の県大会後にスイッチヒッターに。ただ今大会では左打ちの調子が上がらなかったため試合では右打ちに専念。これが奏功し好調を維持した。
東北大会出場を懸けた大一番では調子の良さを買われ、初めて3番に抜てきされた。「何でもいいから点に絡みたかった」と佐伯。1死二塁の好機で外角高めの直球を運び、決勝点をもたらした。
佐伯にとって東北大会は昨年、初めてレギュラーとして出場した思い出のある大会。「自分たちは3位で出場の挑戦者。雑草魂を持って行きたい」と闘志を燃やした。
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