聖光学院、センバツ『確実』 秋季東北・準決勝、能代松陽下す

 
準決勝で快勝し、応援席に笑顔であいさつする聖光学院ナイン =あづま球場
準決勝
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聖光学院
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能代松陽
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 第70回秋季東北地区高校野球大会第4日は17日、福島市のあづま球場で準決勝2試合を行い、本県第1代表の聖光学院は能代松陽(秋田第1代表)を16―2で下し、決勝進出を決めた。来春の選抜高校野球大会(センバツ)の出場校は秋季大会の成績が考慮され、例年、東北地区からは一般選考枠として決勝進出の2校が選ばれる。

 また来春は第90回の記念大会で東北の枠が3校に増えるため、聖光学院は2013(平成25)年以来、5年ぶり5度目のセンバツ出場が確実になった。

 正式に聖光学院のセンバツ出場が決まれば、今夏と合わせ2季連続19度目の甲子園出場になる。

 今大会、猛打で2回戦、準々決勝と2試合連続でコールド勝ちの聖光学院は準決勝も星歩志(2年)、五味卓馬(同)の本塁打を含む17安打で能代松陽を圧倒。投手陣も衛藤慎也(同)、上石智也(同)の継投で2失点で切り抜けた。

 聖光学院は大会最終日の18日に同球場で行われる決勝で、同じく準決勝で日大山形(山形第3代表)に6―4で競り勝った花巻東(岩手第1代表)と対戦する。午前10時試合開始予定。

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