決めた光南・金沢!勝ち越しスクイズ 郡山は序盤リード守れず
終盤の集中打で光南が5―3で郡山に逆転勝ちした。
「(ボールを)捉えた瞬間、決まったと思った」。9回に勝ち越しのスクイズを決めた光南の金沢翔太(2年)は満足げに語った。
8回に四球で出塁、自ら同点のホームを踏むと気持ちが乗った。迎えた9回1死一、三塁。「決めなければ3番じゃないぞ」。仲間からのげきも発奮材料となった。スクイズのサインにも慌てることなく、しっかり投手前に転がし、待望の1点をチームにもたらした。
1年生の夏から三塁手などでレギュラーを張り、この秋からは背番号1を付ける。この日は遊撃手で先発しながら、7回からはマウンドに上がり3回無失点と好投。「どこでも守るつもりでいる」と話すオールラウンダーが逆転勝利をもたらした。投打の要は「次戦もつなぐバッティングを心掛けたい」と自分の仕事に徹する覚悟だ。
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