福島商、意地の「東北切符」 3位決定戦、学法福島をコールド

 
【学法福島―福島商】2回表福島商1死満塁、2点適時打を放つ野田=白河グリーンスタジアム
3位決定戦
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福島商
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学法福島
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(8回コールド)

 「センバツ」出場を懸けた第70回秋季東北地区高校野球県大会最終日は24日、白河市の白河グリーンスタジアムで決勝と3位決定戦が行われ、東北大会出場権が懸かる3位決定戦は福島商が7―0の8回コールドで学法福島を退けた。

 福島商のリードオフマンが完全復活を印象付けた。「いい働きができた」。夏を棒に振ったけがから復帰の野田智大(2年)が攻守に活躍、重要な一戦でチームを引っ張った。

 夏の福島大会直前、練習試合の死球で右手親指を骨折。大会メンバーから外れ、スタンドで仲間に声援を送った。ようやく復帰できたのは秋の県北支部大会決勝。県大会には間に合ったが、これまでは無安打に終わった試合もあり、東北大会出場が懸かったこの一戦への思いは人一倍だった。

 2回1死満塁で迎えた第2打席で初球を鋭く振り抜き、二遊間を破る2点適時打。守っては4回2死一、二塁のピンチに、中堅からの好返球で本塁を狙う走者を刺し、失点を阻止した。

 「夏に勝ち上がるチームを(スタンドで)応援していて悔しさもあった」と試合に出れなかった時のことを振り返る。東北大会出場は3年ぶり。これまでの悔しさを次は東北の舞台でぶつける。

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