東日大昌平、1年生・鈴木が『快投』 相馬東を7-0コールド

 
【相馬東―東日大昌平】7回を投げ、相馬東を無得点に抑えた東日大昌平の鈴木=いわきグリーンスタジアム
準決勝
1
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3
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5
6
7
8
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相馬東
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0
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0
0
0
東日大昌平
0
0
2
0
4
1
X
7
(7回コールド)

 好機を逃さなかった東日大昌平が7回コールドで完勝した。2点リードの5回は坂本の適時二塁打で1点を追加すると、野選絡みやスクイズでも加点し、計4点を奪った。投げては先発の鈴木が無失点に抑えて勝利を呼び込んだ。相馬東は5、6回に得点機をつくったが散発の4安打だった。

 東日大昌平の背番号「18」鈴木飛呂夢(1年)が今大会で初登板し、7回を零封した。得点圏に走者を背負う場面でも「仲間を信じて投げることができた」とナインへの信頼を口にした。

 準決勝の舞台でも速度が違う2種類のスライダーを駆使し5三振を奪い、許した安打は4本。高校入学後に腕の振り方を変えることで身に付けた決め球のスライダーは、伊藤博康監督も「天下一品。来ると分かってても打てない」と太鼓判を押す。

 失策と安打で6回1死一、二塁のピンチを背負い「動揺した」と振り返った鈴木。緊張もあったが持ち前の武器であるテンポの良さに加え、「バックが守ってくれる」と信じ、思い切りよく振った腕から繰り出す変化球で後続を切った。ただ、「持てる力を全て出したが、コントロールが利かないところもあった」と制球力には満足していない様子。「打たれた場面は悔しかったが、自分の悪いところに気付けた」と決勝に向け、前向きに捉えた。

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