「秋季高校野球福島県大会」組み合わせ決まる 開幕は9月15日
来春の「センバツ」出場につながる第73回秋季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会が8日、オンラインで開かれ、出場65チームの対戦カードが決まった。夏の福島大会を制した日大東北は初戦で尚志、連覇を目指す東日大昌平は湯本との対戦となり、いずれも同支部対戦となった。県北支部優勝の聖光学院は磐城と初戦を戦う。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で選手の試合経験不足が懸念されることから、県大会には県内全校が出場しトーナメント形式で優勝を争う。会場は、ヨーク開成山スタジアム(郡山市)白河グリーンスタジアム(白河市)BMI鶴沼球場(会津坂下町)天狗山球場(白河市)の4球場。
計8チームのシード校は、支部大会優勝6チームと夏の全国高校選手権に出場した日大東北、支部大会準優勝校の中から抽選で選ばれた学法福島となった。Aブロックに県中支部優勝の郡山北工と相双支部優勝の相馬が入り、Bブロックは聖光学院と日大東北がシードとなった。Cブロックは県南支部優勝の学法石川と会津支部優勝の会津工。Dブロックはいわき支部優勝の東日大昌平と県北支部準優勝の学法福島がシードとなった。
試合は無観客で行い、スタンドへの入場は部員と保護者に限定する。1、2回戦の日程と会場は、大会期間中に出場校の中で部員のワクチン接種が予定されていることから、今後調整した上で後日発表する。開会式は行わない。大会は15日に開幕、決勝は29日午後0時30分から白河グリーンスタジアムで行う。
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