日大東北捕手・堀米、攻守けん引で8強に導く
第73回秋季東北地区高校野球県大会第8日は25日、天狗山球場(白河市)など3球場で4回戦8試合が行われ、ベスト8が決まった。
「自分も大きい舞台で活躍したいと思っていた」。7回に勝ち越し打を放った日大東北の堀米翔太(1年)はチームを8強に導き、胸を張った。
1―1の7回1死三塁の場面。狙っていた直球をはじき返した。中堅手の頭を越す長打で走者を返し、三塁上で喜びを爆発した。
捕手としては、夏の甲子園を経験した双子の弟涼太を含む投手陣を巧みにリードした。夏の甲子園は控えだったが、今大会は攻守でチームを引っ張るつもりだ。
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