「秋季高校野球福島県大会」組み合わせ決定 17日から23校熱戦

 

 来春の選抜高校野球大会出場につながる第74回秋季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会は9日、福島市で開かれ、出場23校の対戦カードが決まった。上位3校は、本県代表として10月10日から山形県で開かれる東北大会に出場する。

 大会は17日に開幕する。福島市のあづま球場をメイン球場に、あいづ球場(会津若松市)、白河グリーンスタジアム(白河市)の3球場で行う。日程は前期が17、18日、中期が21日、後期が24、25日。24日の準決勝、25日の決勝、3位決定戦はあづま球場で行う。決勝は正午試合開始予定。

 新型コロナウイルス対策のため、収容人数の上限をあづま球場が5000人、白河グリーンスタジアムとあいづ球場が3000人とする。開会式は行わず、声を出しての応援はできない。50人を上限としたブラスバンドの入場、太鼓やメガホンの使用、チアリーディング部による応援は認められる。

 抽選会では、支部予選を勝ち抜いた22校と全国高校野球選手権大会出場で予選を免除された聖光学院の監督らがくじを引き、対戦カードを決めた。

 【秋季福島県大会展望】強豪そろうAブロック 新戦力台頭期待

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