【秋季福島県大会展望】強豪そろうAブロック 新戦力台頭期待

 

 支部予選を突破した22校に、聖光学院を加えた23校が東北大会の切符を争う。来春のセンバツ出場に向け、新チームの実力が試される。

 Aブロックは強豪校が集中し激戦必至。連覇を狙う聖光学院と支部予選42得点の会津北嶺に加え、東日大昌平と日大東北が入った。夏の福島大会準優勝の光南は白河との同支部対決。

 Bブロックは、いずれも久々に支部予選を制して勢いに乗る平工と福島が入った。3年ぶりに秋の東北大会出場を目指す学法福島や福島成蹊など実力校もそろう。

 Cブロックは、県南支部覇者の学法石川が軸になりそう。新監督になった県北支部準優勝の福島商、今春のセンバツを経験し会津支部で準優勝した只見の戦いぶりにも注目だ。

 Dブロックは、県中支部を制した田村と相双支部王者のふたば未来が実力十分。昨秋の県大会4強のいわき光洋は秋の東北大会初出場を狙う。会津学鳳、若松商の会津勢も上位を狙う。

 夏の甲子園で準決勝に進んだ聖光学院の活躍に刺激を受けた球児も多いはず。4支部で優勝した公立校の活躍や新戦力の台頭にも期待したい。(熊田紗妃)

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