鮮やか「女子ジャケット」製作 羽入縫製、リオ五輪開会式で着用へ
大手企業の制服などを手掛ける羽入縫製(喜多方市)が、リオデジャネイロ五輪日本代表の女子選手と役員230人が着用するジャケットを作った。既に選手団に納品されており、同社の羽入竜一社長(50)は「ジャケットを着ている選手を見るのが楽しみ」と期待を膨らませている。
作ったのは開会式などで着る赤と、渡航時などに着用する紺と白のピンストライプの2種類。伸縮性や通気性に優れ、左胸やボタンに五輪のマークと日本の国旗が描かれている。サイズは着丈や袖などの採寸で約80種類に上った。
同社によると、大手百貨店「高島屋」から昨年12月に打診があり、6月1日から今月15日まで、計14回にわたって発注があった。羽入社長は「納品が間に合うかプレッシャーがあった」と振り返りながら、「選手には納得できる成績を残してもらい、東京五輪の道筋をつけてほしい」とエールを送った。
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