開会式、喜多方製・女子ジャケット...リオに映える『情熱の赤』

 

 南米の聖火台に初めて火がともった。リオデジャネイロ五輪が5日(日本時間6日)に開幕。開会式には日本選手団から計140人が参加、日本やブラジルの国旗を手に入場行進した。本県関係は、射撃女子の佐藤明子(32)=警視庁、本籍いわき市=と、同市のヘレナ国際乗馬倶楽部でクラブディレクターを務める馬術の細野茂之監督(47)=八王子乗馬クラブ=が会場入りした。

 女子の選手と役員は、喜多方市の羽入縫製が手掛けた式典用の赤いジャケットを着用。佐藤は「サイズがぴったりで色鮮やかなデザインも格好いい。内ポケットがたくさんあって驚いた」と表情を緩めた。

 一部選手は開幕に合わせてコメントを発表。自転車男子オムニアムに出場する古殿町出身の窪木一茂(27)=NIPPOヴィーニ・ファンティーニ、学法石川高卒=は「目標は金メダル。最終種目のポイントレースは大逆転が可能なので、ぜひ注目してほしい」と意欲を示した。

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