佐藤明子「悔しい」、25メートルピストル敗退 家族が現地で声援
リオデジャネイロ五輪第5日の9日、射撃女子25メートルピストル予選で、佐藤明子(32)=警視庁、本籍いわき市=は、600点満点の予選で565点にとどまり、上位8人による決勝には進めなかった。
予選1組目終了時点の順位は20人中20位。それでも、「気持ちの切り替えの早さが持ち味」と、集中力を研ぎ澄ませた。
大会前、「自分の活躍を両親に見てもらいたい」と明かしていた佐藤。会場には、千葉県から父康博さん(60)、母則子さん(62)、妹の陽子さん(29)と純子さん(27)の家族4人が応援に駆け付けた。同種目は20人ずつの予選2組に分かれ、精密と速射の合計得点で決勝進出者を決めた。
佐藤明子の話 とにかく悔しいし、情けない。緊張をコントロールできていなかった。もっと場数を踏んで強くなりたい。
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