【フロム・リオ】日本人ボランティアが奮闘 大会運営を支える
各国から集まったボランティアが大会運営を支えている。茨城県つくば市出身の鳥塚真璃亜さん(27)はメインプレスセンターで総合案内を担当。ロシアや中国、コンゴなどから駆け付けたスタッフと共に報道陣の対応に奔走している。
小、中学生の時に猪苗代町のスキー場や会津若松市の鶴ケ城などを訪れていた鳥塚さん。幼いころから柔道や水泳に打ち込み、五輪に憧れがあったという。テストや面接を経て、2年前にボランティアに登録。日本からの渡航費を個人負担して南米の地を踏んだ。
英会話は、かつて勤務していた岐阜県高山市のゲストハウスで外国人を接客するうちに習得。同センターでも物腰の柔らかい姿勢で関係者を案内している。「大会が盛り上がり、無事に終わってほしい」と笑顔で話した。
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