内堀知事、リオ五輪で感じた『逆転』 4年後は『復興五輪』に
内堀雅雄知事は22日の定例会見で、閉幕したリオデジャネイロ五輪について、「ブラジル、リオという地域が世界中に発信されている。4年後は日本、東京、福島の番。復興五輪だったと言ってもらえるよう、復興の歩みを前に進めていきたい」と述べ、2020年東京五輪に向けた本県の復興推進をあらためて誓った。
内堀知事は「リオ五輪を見て一番感じたのは"逆転"という言葉。健闘した日本人選手は、ぎりぎりまで追い込まれる中、粘り抜いて最後にひっくり返し、立派に成果を残した」と指摘。その上で「福島の復興と通じる部分もある。課題はたくさんあるが、諦めないで粘り強く最後までプレーして結果を残す。このプロセスが、リオ五輪を通じていただいた勇気と感動だと思っている」と述べた。
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