リオ五輪『金』金藤理恵選手が子どもたち指導 磐梯で水泳教室

 
水泳教室で子どもたちを指導する、リオ五輪競泳女子金メダリストの金藤選手(右)=17日午後、磐梯町ふれあいセンター

 リオデジャネイロ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダリスト金藤理恵選手(28)の水泳教室が17日、磐梯町で開かれた。同町の子どもが金藤選手と交流し、水泳の楽しさや夢実現へ努力することの大切さを学んだ。

 同町の運動施設「町ふれあいセンター」のオープンを記念した事業として開催。金藤選手と二人三脚で五輪を戦った加藤健志(つよし)コーチも参加した。教室には磐梯一、磐梯二の両小児童が参加。加藤コーチが金藤選手に実践している平泳ぎの指導を受けた。

 児童は金藤選手の世界一の泳ぎに驚き、加藤コーチの的確なアドバイスを受けながら、生き生きと泳いだ。参加した長谷川佳威斗君(磐梯一小6年)は「緊張したが、分かりやすくて面白かった。自分も五輪出場を目標にして頑張りたい」と充実した表情で語った。

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