本県「連続入賞」目標 「都道府県対抗男子駅伝」18日号砲
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2年連続入賞を目指す本県選手=広島市・平和記念公園 |
第20回全国都道府県対抗男子駅伝は18日、広島市の平和記念公園前を発着点に7区間、48キロで行われる。午後0時30分スタート。17日には同市の広島国際会議場フェニックスホールで開会式を行い、本県チームは佐久間祥選手(亜細亜大3年、日大東北高卒)が旗手を務め、県旗を手に堂々と行進した。
【レース展望】序盤で入賞圏内キープを
本県は前回の6位に続き入賞を目指す。社会人選手不在の若いチームだが、三浦武彦監督(福島明成高教)は「全国の実力選手と比べても遜色のない選手がそろった。調子も上向いている」と、仕上がりに手応えを感じている。
1区には「高校スーパールーキー」の遠藤日向(ひゅうが)(学法石川高1年)を配置。前回は2区で好成績を収めており、スタートダッシュを狙う。2区には、大会前の練習で3000メートル8分台の自己ベストを記録するなど好調の半沢黎斗(平一中3年)を起用する。3区は今月の箱根駅伝でも好走した今井憲久(東洋大4年、学法石川高卒)。序盤で入賞圏内を維持したい。
4区は相沢晃(学法石川高2年)、5区は戸沢奨(田村高3年)がたすきをつなぐ。ともに5000メートル14分30秒を切る記録を持っていてスピードに定評がある。6区には伸び盛りの芳賀宏太郎(大戸中3年)を抜てき。最終7区は、今月の箱根駅伝で「花の2区」を走った柳原貴大(帝京大4年、会津学鳳高卒)が担う。
事前エントリーしていた車田颯(はやて)(学法石川高3年)、ふるさと選手の円井彰彦(マツダ、田村高卒)は、ともに足のけがで出場できない。三浦監督は「主力不在を全員でカバーできれば、入賞は十分に見えてくる」と話した。
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