"世界陸上の経験"学ぶ 県高駅伝へ福島高陸上部に指導

原さん(左)から指導を受ける部員ら
福島高陸上部は20日、福島市茂庭地区で自主トレーニングを行い、陸上の世界選手権女子マラソンに2回出場している原裕美子さんに指導を受けた。
来月開かれる県高校駅伝での上位入賞を目指し部員14人がトレーニングを行った。20日は、11月1日同地区で開かれる「茂庭っ湖マラソン」のランニング教室のため同地区を訪れていた原さんが特別コーチを引き受けた。
原さんは、トレーニング前に、選手自らが目標に向かって闘志を燃やすことの大切さを伝えた。トレーニングでは、腕の使い方や足の運び方など、基本的な動きを中心に指導を行った。根本健太主将は「世界で戦った選手からの指導は良い経験になった」と話し、東北大会出場を目標に掲げた。
- 「いわきサンシャインマラソン」第13回大会開催日5月に再協議
- あふれる達成感!駆け抜けた3日間 聖火リレー、福島県最終日
- 「円谷と共に」君原健二さん聖火リレー シャツに亡き盟友の写真
- 聖火リレー、長距離界ヒーロー見参!藤田敦史さん、柏原竜二さん
- 北京五輪出場・千葉麻美さん「五輪もっと身近に」 聖火リレー
- 箭内道彦さん、復興五輪成し遂げて 聖火リレー、地元・郡山走る
- 2度目の聖火ランナー・矢吹さん「元気発信」 五輪の成功願う
- 希望の火は消えない 福島民友記者が見た福島県内・聖火リレー
- 「生で見たら感動した」 福島県内聖火リレー、東京五輪へ期待
- 聖火リレー、福島県内3日間フィナーレ!つないだ火、紡いだ思い