"大会盛り上げ"秋田豊さんら一役 猪苗代湖ハーフマラソン

猪苗代湖と磐梯山に抱かれた晩秋の猪苗代町で25日開かれた「猪苗代湖ハーフマラソン2015」では、地元、会津地区のランナーをはじめとする2774人が力走を見せた。復興応援のために駆け付けたゲストや地元ボランティアらも活躍し、大会を支えた。
大会にはさまざまなゲストが出演し、大会の盛り上げに一役買った。元サッカー日本代表の秋田豊さんは、ハーフ部門のゲストランナーとして出場。トークショーでは「沿道からの応援もあって、気持ちよく完走できた」と笑顔で話した。
プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島ホープスからは岩村明憲監督兼選手がスターターを務めた。選手らもランナーと共に秋の猪苗代路を駆け抜けた。初参加の志衣磨捕手=二本松市出身=は「小学生と一緒に走れて楽しかった。少しでもホープスのことを知ってもらえればうれしい」と感想を話した。
地元の鈴木さん、3度目出場でV
3キロ中学生女子で初優勝を飾った地元猪苗代中の鈴木真奈さん(3年)は3度目の出場。「中学最後の出場なので、優勝できて良かった」と喜んだ。
特設陸上部として猪苗代中の同級生らと出場した。優勝を目標に挑んだレースは、強風で思うような走りができなかったという。逆風の中で「直線がいつもより長い」と感じたというが、後半一気にペースを上げ、11分58秒でゴールを駆け抜けた。
表彰式では「3度目の正直で勝ててうれしい」と、笑顔を輝かせた。
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