西内選手ら走るこつ伝授 6日、野馬追の里健康マラソン

南相馬市スポーツ復興祈念第28回野馬追の里健康マラソン大会・第10回ウオーキング大会は6日、同市の雲雀ケ原陸上競技場を発着点に開かれる。3010人がエントリー、ハーフなどマラソン32部門とウオーキング3部門で健脚を競う。
同市出身でトライアスロンのシドニー、アテネ両五輪日本代表の西内洋行選手(40)=西京味噌、原町高卒=がハーフ、斎藤将輝選手(21)=国士舘大、小高工高卒=と林尚範選手(19)=駒沢大、学法石川高卒=が10キロに出場する。
同市と交流がある新潟県小千谷市など12自治体の子ども113人も参加する。コースはハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロ、1・5キロで、5日はコースの設営が行われた。レセプションも開かれ、福島民友新聞社からは渡辺誠事業局長が出席した。
大会は実行委員会の主催、福島民友新聞社と南相馬市、同市教委の共催、相双陸協と同市陸協、原町歩こう会の主管。
招待選手と交流
大会に出場する小、中学生ら約140人は5日、南相馬市で西内選手ら招待選手と交流し、走るこつや心構えなどを学んだ。
西内選手や斎藤選手、林選手ら招待選手が講師として子どもたちを指導。西内選手は「あごを引き、腰を前に出す」「爪先で地面を蹴るように足を出す」など、速く走るポイントを伝えた。斎藤選手は「ライバルがいるとタイムも順位も上がる」と、ともに走る仲間の大切さを指摘。林選手は「腕をきちんと振らないと足が動かない」など、走り方のこつを紹介した。
子どもたちは選手に普段の練習法などを質問し、実演を交えた指導に熱心に聞き入っていた。
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