都大路へ福島県勢3校"闘志" 「全国高校駅伝」20日スタート

男子第66回、女子第27回全国高校駅伝は20日、京都市西京極陸上競技場を発着に男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロで行われる。女子は午前10時20分、男子は午後0時30分スタート予定。
19日は同市のハンナリーズアリーナで開会式が行われ、本県男子代表の学法石川と、女子代表の田村、学法石川の選手たちが闘志をみなぎらせた。京都開催50年記念大会で、都道府県代表の男女各47校に加え、特別出場枠を獲得した男女各12校が出場する。男子の学法石川は5年連続7度目、女子の田村は2年ぶり20度目、東北大会で特別出場枠を獲得した同じく女子の学法石川は3年連続3度目の出場となる。
【男子・学法石川】優勝候補の一角とされ、攻めのレースを誓う。3区までの前半でリードを奪えば初優勝が見えてくる。メンバーは県大会と同じベストオーダー。1区阿部(3年)が1桁でたすきをつなぎ、2区田母神(同)でトップに立ちたい。他校で留学生が起用される3区は遠藤(2年)の踏んばりどころ。リードを保って4区相沢(3年)につなぎ、粘りの走りで逃げ切りを図りたい。
【女子・田村】エース坂内(2年)が1区。昨年はけがに泣かされたが、今年は順調に調整を積んだ。全国の強豪が集う中、踏ん張り流れをつくりたい。3区は門馬(1年)が起用される。県大会の出場こそなかったが、大会後から好調を維持、中盤で一つでも順位を上げたい。目標タイムは1時間9分台。持ち味の粘りの走りを発揮すれば、目標の8位入賞が見えてくる。
【女子・学法石川】メンバーは県大会と同じだが、上り坂に対応するため3区と4区が入れ替わった。スピードのある1区古寺(1年)で流れをつくりたい。登りに強い金沢(同)を3区に起用。最終5区は昨年の都大路で2区を走った主将根本(2年)が務める。順位を一つでも押し上げたい。チームの最高成績は初出場した第25回大会の20位。1、2年生の若いチームで10番台を狙う。
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