川内復興へ初のハーフマラソン 川内の郷かえるマラソン

沿道から声援を受けて一斉にスタートする「川内の郷かえるマラソン」ハーフ部門の選手(中央が川内優輝選手)=30日午前、川内村
東京電力福島第1原発事故からの住民帰還を進める川内村で初めてのハーフマラソン大会「第1回川内の郷(さと)かえるマラソン―復興から創生への折り返し」が30日、同村ヘリポートを発着点に開かれた。全国各地から1188人のランナーが集まり、村の再生を願いながら春の川内路を駆け抜けた。村や村教委などでつくる実行委員会の主催、福島民友新聞社などの協力。
大会は、復興へと歩む村の魅力と元気を全国に発信し、交流人口の拡大につなげようと企画された。ハーフマラソンの部には世界で活躍する「公務員ランナー」の川内優輝選手(埼玉県庁)ら3兄弟がゲストランナーとして出場した。川内選手はトップでゴールして会場を沸かせたほか、参加者と触れ合いの輪を広げた。
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