「1000キロ縦断リレー」福島県入り 五輪卓球銀・平野さんら走る

勢いよくゴールテープを切るランナーたち
東日本大震災からの復興を支援するため、青森県から被災地を走り、都内までたすきをつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」のランナーが31日、本県入りした。
この日のゴール地点の相馬市民会館で式典が行われ、ランナー5人が勢いよくゴールテープを切った。堀川利夫市教育長が「スポーツを通じて地元の競技力向上、健康づくり、異文化交流を図っていきたい」とあいさつした。
ロンドン五輪卓球女子団体銀メダリストの平野早矢香さんらゲストランナー4人が「現役時代にはない感動が味わえた」「本当の復興に向けて皆さんの走りが力になる」などと話した。
この日は宮城県庁から相馬市民会館までの76.7キロを12区間に分け、230人以上の参加者で走破した。1日は同市民会館から県庁までの106.0キロがコースとなる。県内では4日まで、県庁と郡山市の開成山陸上競技場、いわき市のアクアマリンパークをスタート地点にたすきをつなぐ。
リレーは7月24日に青森市からスタート。7日に東京都の上野公園にゴールする予定。
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