「1000キロ縦断リレー」福島県庁到着 競泳・伊藤華英さんら参加

職員らの出迎えを受けながらゴールテープを切るランナー=1日午後4時45分ごろ、県庁
青森から被災地を走り、都内までたすきをつなぐ「未来(あした)への道1000km縦断リレー」のランナーは1日、相馬市からこの日のゴールの県庁まで106キロを走破した。
スタート地点の相馬市民会館で行われた式典では、立谷秀清市長が「皆さんの走りが市民の励ましになる」とあいさつ。相馬野馬追の宇多郷騎馬会の螺役(かいやく)がほら貝を吹いてランナーを送り出した。この後、1グループ2、3人、計24人のランナーがたすきをつなぎ、ゴールを目指した。ゲストランナーで元競泳選手の伊藤華英さんらが参加した。
県庁前では県職員らがランナーを出迎えた。南相馬市を走った福島市の会社員八百板雄市さんは(51)「復興がどこまで進んでいるか確かめたかった。護岸工事が進んでいた」と振り返った。
2日は県庁を出発し、郡山市の開成山陸上競技場まで約50キロを走る。
- 聖火リレー「看板」設置始まる 県内26市町村、交通規制を案内
- 「聖火リレー式典」予約開始 3月14日まで福島県内在住者限定
- 俳優・斎藤工さん、日程合わず「辞退」 聖火リレー、福島県予定
- 聖火リレー福島県は公道 過度密集なら中断も、式典は事前予約制に
- 到着1、2時間前倒し 聖火リレー、Jヴィレッジ9時40分出発
- 「伊達ももの里マラソン」22年に開催延期 新型コロナ拡大受け
- 第23回うつくしまトライアスロンinあいづ、8月22日開催へ
- 学法石川高・吉田ら4選手「円谷幸吉賞」 福島県選手たたえる
- 「郡山市まちなか子ども夢駅伝」中止決定 新型コロナ拡大防止
- オンラインサンシャインマラソン、186人特別賞 野口さん色紙など